~招聘アフリカ企業全10社が一堂に会するイベント(ピッチ&パネルディスカッション):JETRO共催~
AAIC Investment Pte. Ltd.(以下、AAIC Investment)では、弊社ファンド(AHF1号・2号)の投資先のアフリカ企業と、日本企業との協業を促進するAAIC Japan Roadshowを開催致します(11月18日(月)~22日(金))。そして同期間のメインイベントとして、11月20日(水)にVenture Nexus: Africa-Japan Connectionを実施致します。
このイベントは二部構成です。
第一部ではロードショーでアフリカから招聘している10社(弊社ファンド投資先)の全社がビジネスピッチを行い、第二部はパネルディスカッションにて弊社ファンドの投資先企業と日本企業の協業先行事例を深く掘り下げます。
アフリカビジネスにご関心のある方は、是非奮ってご参加ください。
●開催概要
-日時: 2024年11月20日(水)13:30-16:00 (開場13:00)
-場所:ジェトロ東京本部7階 “JETRO Innovation Garden” /東京都港区赤坂1丁目12-32 アーク森ビル、JETRO本部7階イノベーションガーデン
アーク森ビル:https://www.arkhills.com/access/
-主催:AAIC Investment
●プログラム内容
-PART1: アフリカ企業(弊社ファンド投資先)10社によるピッチ
-PART2: 「投資ファンドを通じた日本企業と現地スタートアップとのアフリカ市場における新たな価値創造」
●申込
-参加ご希望の方は、以下のリンクから必要事項をご記入の上、お申込みください。
※定員に達し次第、申込を締切らせていただく場合がございます。
[申込リンク]
●参加企業・登壇者について
□第一部 :アフリカ企業11社について(弊社ファンド投資先)
[ヘルステック]
①Reliance Health (ナイジェリア・エジプト)
ナイジェリア発でデジタル医療保険(HMO)を運営。19年のローンチ以降、会員は25万人超で、ナイジェリア大手医療保険会社の1社。
②BIMA (ガーナ・タンザニア・アジア)
アフリカ(ガーナ・タンザニア)、アジアでデジタル保険・医療サービスを提供。会員数は4百万人を超える。
③MyDawa (ケニア・ウガンダ)
ケニア最大の医薬品ECサイト。ウガンダでは、最大手の薬局チェーンを展開。
④Rology (エジプト・ケニア・サウジアラビア)
エジプト発。不足する放射線科医と病院を結ぶ遠隔放射線診断プラットフォームを提供。エジプト、ケニア、サウジアラビアを中心に中東・アフリカに展開。
[Brick and Mortar(医療施設・医療器具生産設備)]
⑤Africa Healthcare Network (ケニア・タンザニア・ルワンダ)
ケニア、タンザニア、ルワンダで40以上の透析センターを展開。サブサハラNo.1の透析センターを目指す。
⑥Revital Healthcare (ケニア)
ケニアでWHO PQS取得の再使用不可の注射器を中心に、マラリア簡易検査キットなど、40以上の医療用品を製造し、サブサハラ諸国等に輸出。
⑦Lapaire (仏語圏西アフリカ中心6カ国)
アフリカで、店舗数では最大手のメガネチェーン。西アフリカを中心に6カ国で80店舗以上を展開。
[フィンテック・モビリティテック]
⑧Fairmoney (ナイジェリア・ウガンダ・ザンビア)
ナイジェリア発のネオバンク。個人向けローンから事業を開始し、法人・個人合わせて5百万以上の顧客に包括的な銀行サービスを提供。
⑨Credable (タンザニア・ケニア・ウガンダ)
大手通信会社と提携し、モバイルマネーによるバンキングサービス(貸付や預金)を提供。また、銀行のバンキングサービスのオンライン化を支援。現在は東アフリカ中心だが、アフリカ全土への展開を進めている。
⑩Gozem (仏語圏西アフリカ)
仏語圏西アフリカでライドシェア、フィンテック、ECなどスーパーアプリを展開。
□第二部:パネルディスカッション登壇者について
モデレーター:不破直伸 (国際協力機構(JICA)スタートアップ・エコシステム構築専門家)
投資銀行資本市場部門勤務やIT系のスタートアップ役員などを経て、ウガンダに移住し、JICA入構。エチオピアにて勤務した後、現在はナイジェリア政府機関であるデジタル・イノベーション局(The Office for Nigerian Digital Innovation: ONDI)に派遣。ナイジェリアを中心にアフリカ諸国のスタートアップ・エコシステム構築支援に従事。
活動概要:ナイジェリア政府が実施するインキュベーションプログラムやアクセラレーションプログラムへの技術支援や日系企業との連携促進などを通じ、ナイジェリアのスタートアップ・エコシステム構築を支援。
パネリスト:石田英和、DVM、Ph.D(エーザイ株式会社 Corporate Venture Investment室 室長)
2020年にエーザイ株式会社に入社、マイノリティインベストメント、資本業務提携、M&A(アクハイアリング)、20億円を超えるExit等、グローバルにベンチャー投資活動を実行。前職のSMBC日興証券(株)投資銀行本部では、製薬/ヘルスケア分野でのインハウスアナリストとしてディールオリジネーションに従事。また、プロフェッショナルIPOサービスとして、事業開発支援、エクイティストーリー構築、バリュエーション等も担当し、スタートアップのバリューアップ活動に携わる。特に、デジタルヘルス分野では多くの案件を担当。博士課程修了後の2011年、大塚製薬株式会社の研究員としてキャリアをスタートし、結核とマラリアの新規治療薬の研究開発を推進。その後、新規事業開発室に異動し、保険会社等、異業種との新規事業の企画・推進、製品開発等に従事。獣医師。医学博士。
パネリスト:大山 幹雄(株式会社商船三井 東アフリカ代表)
2004年に新卒で商船三井に入社。ジョブローテーションの中で、船関係では、ばら積み船や原油タンカーの運航・営業・引き合いを担当、コーポレート業務では、財務部にて船舶の資金調達(プロジェクトファイナンス等)、経営企画部にて決裁の審査を担当した。タンカー担当時はロンドンとシンガポールに合計4年間駐在。
2019年秋に商船三井グループで新設された新規事業提案制度に応募し審査を通過、1年間の事業化検証期間の中でアフリカに魅せられ、2021年4月に「越境ECサイトを活用したアフリカへの農機輸出事業」を事業化した。2022年10月よりナイロビに赴任し、東アフリカを中心に事業開発に取り組んでいる。中小企業診断士。
パネリスト:洲之内慶氏(日本政策投資銀行 人事部人事課長)
2003年日本政策投資銀行入行、財務省大臣官房総合政策課への出向やシンガポール駐在を経て、2019年経営企画部次長。
2022年企業投資第2部課長としてAAICアフリカファンドを担当、2024年より現職。
当ファンド担当時は頻繁に投資先事業地を往訪し、アフリカ愛に目覚めた模様。
パネリスト:椿進 (Asia Africa Investment and Consulting代表パートナー)
ボストン コンサルティング グループ(BCG)のパートナー・マネージングダイレクターとして、事業戦略、M&A戦略、新事業立ち上げ、グローバリゼーション等のプロジェクトを実施。2008年に現AAICを創業し、代表パートナーに就任。中国・東南アジア・インド・中東・アフリカ等の新興国において、新規事業育成、市場参入支援等をコンサルティングと投資を通じて実施。
2008年に現アジア・アフリカ・インベストメント&コンサルティング(AAIC)社を創業。代表取締役社長/代表パートナー就任。
2014年には日本初のアフリカ専用のファンドを組成。現在はアフリカヘルスケアファンド(1号・2号)を運営中。
【本イベントに関するお問い合わせ先】
会社名:AAIC Investment Pte. Ltd.
氏名 :一宮暢彦
役職 :AAICナイジェリア法人代表
連絡先:pr-investment@ aa-ic.com
(お問い合わせの際は、@の後のスペースを削除するようご留意頂ください)